ご飯と相性抜群で、日本の食卓に欠かせない「佃煮」。実は、ご飯にのせて食べる以外にも活用術があることをご存知ですか?この記事では、佃煮を美味しく食べる方法を7つご紹介します。ご飯と一緒に食べるのに少し飽きてしまった方や、佃煮を料理にも活用したいとお考えの方は、ぜひ最後までお読みください。
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佃煮は、シンプルな醤油味であることが多く旨味もたっぷり詰まっているので、アレンジは無限大です。ここからは、佃煮の美味しい食べ方を7つご紹介するので、お気に入りのレシピを見つけてみてください。
トーストに佃煮を乗せた上にとろけるチーズをのせてトースターで焼けば、あっという間に食べ応えのあるトーストを作れます。サクッとこんがり焼けたトーストと、旨みたっぷりの佃煮には相性抜群で、洋と和のコラボレーションを楽しめるでしょう。
難しい手順もなく簡単なので、忙しい朝や小腹が空いたときにも、こちらのレシピは役立ちます。どの佃煮でも美味しいですが、特に海苔の佃煮は塗りやすく、バターとの組み合わせも美味しく召し上がれるのでおすすめです。
玉ねぎやツナ、キノコ類を炒めたところに海苔の佃煮を入れて、パスタを絡めれば、手軽に和風パスタが作れます。味が足りないと感じる方は、めんつゆや塩、マヨネーズなどを足して調整してみましょう。また、佃煮をパスタソースに隠し味として足せば、良いアクセントになるのでおすすめです。いつもの和風パスタにはもちろん、クリームパスタに少量足すだけで、和風テイストにアレンジできます。
佃煮は、冷奴のトッピングにもよく合います。豆腐にお好みの佃煮をのせて、ごま油をたらりと回しかければ完成です。小口切りにした小ねぎや、細切りにしたきゅうりを添えても美味しく召し上がれます。佃煮には旨みが多いので少量でしっかりと満足感を得られます。醤油のようについかけすぎてしまうこともないため、塩分の摂りすぎを気にする方にもおすすめです。
佃煮は、卵焼きの具材としても美味しく食べられます。あらかじめ卵に混ぜ込んでから焼くのはもちろん、完成した卵焼きにトッピングしても絶品です。佃煮のほどよい塩味が、卵の優しい味わいを引き立ててくれるでしょう。
意外に思われるかもしれませんが、味噌汁の具材としても佃煮は活躍します。見た目は少し黒っぽくなってしまうのですが、コクと甘みが出てとても美味しいです。佃煮の入ったお味噌汁をひと口飲むと海の幸の風味が口いっぱいに広がり、やみつきになるかもしれません。味噌の量をいつもより少なくすることで、味のバランスを上手に取れます。
いつものサラダにアクセントが欲しいときは、佃煮をトッピングしてみてください。佃煮を、マヨネーズまたはごま油、和風ドレッシングなどと和えれば、サラダのドレッシングにもなります。さっぱりとした味わいの野菜に、コクと旨みたっぷりの佃煮がよく合い、食べ進める手が止まりません。
和え物などのちょっとした副菜の味付けに、佃煮を使ってみましょう。青菜など好みの食材をカットして加熱し、佃煮と和えるだけで、小鉢用の一品が完成します。小さめに切ったクリームチーズと佃煮を和えたり、かまぼこと佃煮を和えたりすると、火を使わずにスピードおつまみが作れます。献立が何となく物足りなくてあと一品欲しい…と思ったときにも、ぜひ試してみてください。
本記事では、佃煮をおいしく食べる方法を7つご紹介しました。佃煮は、ほかほかのご飯にのせて食べるのももちろん美味しいですが、じつは料理にも幅広く使える食材です。いつもの料理を少しアレンジしたいときにも役立つので、ぜひ参考にしてみてください。
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