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内祝いでの和菓子の選び方!喜ばれる理由やおすすめを解説

 

結婚や出産などの内祝いで、和菓子を贈ろうと考える人もいるでしょう。しかし、内祝いにはマナーがあるので、「和菓子を贈るのは正しいか」など、わからないことも多くあります。そこでこの記事では、内祝いに和菓子が喜ばれる理由と選び方、おすすめの種類についても解説します。

この記事を読むための時間:3分

内祝いに和菓子が喜ばれる理由

内祝いは、お菓子やカタログギフト、タオル、食器類などを贈るのが定番です。その中でも、消えもので手間のかからないお菓子は特に喜ばれます。

 

洋菓子を贈ることも多いですが、年配の方やカロリーを気にされる方は和菓子の方が良いでしょう。和菓子は洋菓子に比べるとカロリーや脂質が少ないので、相手の健康にも配慮することができます。また、和菓子は彩り豊かで上品な見た目をしているので、ご友人や目上の方など、どのような立場の相手に贈っても失礼にならないです。

内祝いでの和菓子の選び方

内祝いでの和菓子の選び方について、以下の3つより解説します。

 

  • 適切な金額
  • 相手の好みの味
  • 食べ切れる量

 

それぞれについて解説していきます。

適切な金額

内祝いには、適切な金額があります。頂いたお祝いに対して、3分の1から半分くらいの金額が相場です。大体の場合、半分の値段(半返し)にすることが多いですが、近親者や目上の方から高額なものを頂いた場合は、3分の1程度の値段で大丈夫です。相場よりも安すぎる、高すぎる内祝いはマナー違反になるので、適切な金額を守りましょう。

相手の好みの味

内祝いを選ぶ時は、相手の好みに合わせることが大切です。和菓子の場合、あんこが苦手という人もいます。そのような方に、あんこ入りの和菓子を贈っても、かえって相手の負担になってしまいます。和菓子には様々な種類があるので、相手の好みの味を事前にリサーチして、喜ばれるものを贈るようにしましょう。

食べ切れる量

内祝いでは、食べ切れる量を意識することも大切です。適切な金額のものでも、多すぎる量を贈られては相手に気を遣わせてしまいます。特に和菓子は、商品の種類が多く、店によって値段や量が異なるので慎重に選ぶ必要があります。購入の際は、相手の家族構成を踏まえて、食べ切れる量のものを選ぶと良いでしょう。

内祝いにおすすめの和菓子

内祝いにおすすめの和菓子を、5つご紹介します。

 

  • どら焼き
  • 最中
  • カステラ
  • 羊羹
  • せんべい

 

それぞれについて解説していきます。

どら焼き

どら焼きは、年齢性別問わず好きな方が多いので、内祝いでも人気が高いです。定番のつぶあん、こしあんに加え、栗あん、桜あん、抹茶など様々な種類があります。また、最近ではあんこが苦手な方向けに、生クリームやカスタード入りのものもあるので、相手の好みに合わせて選ぶことができます。

最中

最中は、日持ちしやすく、上品な味わいなのでご年配の方に人気があります。柔らかい食感なので、お年寄りの方も食べやすいでしょう。また、花や動物など、可愛らしい形のものがたくさんあるので、見た目も楽しむことができます。

カステラ

カステラは、ざらめの甘さとスポンジケーキのような軽い食感で、あんこが苦手な方にも好まれます。ケーキよりも日持ちするので、相手の負担にもなりにくいです。ご家族の多い方であればカットする前の大きなもの、単身やご年配の方であれば個包装になっているものなど、相手に合わせて選ぶと良いでしょう。

羊羹

羊羹は、ご年配の方やダイエットしている方に人気があります。和菓子の中でもカロリーや脂質が少ないので、健康管理をされている方には喜ばれるでしょう。フルーツ入りなど、華やかで上品なものが多いので、目上の方へ贈るのにもふさわしいです。

せんべい

せんべいは、気軽に食べられて、甘いものが苦手な方にも人気があります。好みが分かれにくく、期限の長いものが多いので、迷った時にはこれを選ぶと失敗が少ないでしょう。味や種類もたくさんあるので、詰め合わせなど相手の好みに合わせると喜ばれます。

内祝いはマナーを守って贈りましょう

和菓子は上品な見た目で、年齢性別問わず好まれるので、内祝いにふさわしいです。しかし、内祝いには金額などのマナーがあるので、それらをしっかり守った上で贈るようにしましょう。

城戸憲司

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