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簿記資格の向上を

店舗経営を終えて

 令和4年7月で店舗運営を終えて、新たにネットビジネスと、これまでの葛飾区内の保育園などの施設への配達業務を行っていく中で、何かしらスキルアップをしようかと決意を新たに。

 これまで、販売士検定3級や食品衛生責任者、測量士補、大型免許、けん引免許、小型移動式クレーン、フォークリフト技能、玉掛け技能などなど資格を取ってきましたが、ここは一つ十数年前に取った簿記3級資格を2級1級とステップアップし、経営判断能力を上げようと、10月より「資格のクレアール」にて「簿記1・2級マスターWeb通信」を始めました。

学びなおして

 まず、3級を取った時に覚えた事で、忘れたりしたのを必死に思い出しながら、講義を受けていくに連れて、本業の諸々財務諸表がより深く理解出来たり、「これ、こういく事だったのか」とか「こういう風に考えて経営戦略を考えることもできるのか」などなど新たな気付きを発見できています。

 

簿記2級

 まだ簿記2級を始めたばかりなのでわかる範囲で簡単に説明すると、商品を仕入れ販売するという簿記3級から続く流れの「商業簿記」と、材料や人的コスト、経費をかけて製品を作成販売する「工業簿記」の2種類に大別されます。

 「工業簿記」とされていますが、工場のみならず、材料仕入れて加工する町のパン屋さん、お弁当屋さん、スーパー、定食屋さんなども

工業簿記の範疇に入ります。一般的に原価は材料費のみを該当しがちですが、工業簿記においては材料費に、それを直接加工する人件費や

らの直接費、その他の管理費やら間接的に関わるコストも含め1単位当たりのコストを原価と定め計算し、売価や経営戦略の指針にしてい

くようです。

 

 

 

今後

 「商業簿記」「工業簿記」と別れていますが、複雑に関わりあっている内容なので、時間を掛けて並列して学んでいって、2級1級とステップアップして、自社の経営や、自分の財務状況把握にも活かしていくつもりで頑張ります。

 

追記:資格と就職

 すべての資格に当てはまる事ではないですが、資格保有の有無について、その職業に即しているのであれば、就職活動(転職含む)において有利に働くと思われます。例えば記事にも書いた「簿記」資格を持っていれば、企業の会計業務に当たるのに、ある程度説明を省略できる上に、即戦力として通用する可能性が上がります。「簿記」以外にも「MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」の様にパソコン業務を即できるというのも採用する側からすれば、プラスに働くでしょう。

 より高難度&高需要の資格であれば、より好待遇の業種もあり得ます。ただ、もちろん就職(もしくは転職)希望する先の需要を把握する重要性があります。

 

 

城戸憲司

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